関西に帰ってきたので、今年の夏の旅行は近隣に。
以前から行ってみたかった「城崎温泉」へ行ってきた。
確か中学校か高校の教科書に志賀直哉の「城崎にて」という文章が載っていたと記憶しているが、その文章のイメージから一度行ってみたい所だった。
我が家から自家用車で行くルートはいくつかあるが、往路は姫路を回って播但道を通り、復路は舞鶴若狭自動車道を通って帰ってきた。
さて、城崎温泉だが。
ここの特徴は7つの外湯めぐり。
この外湯めぐりをしたくて城崎温泉を選んだと言ってもいいぐらい。
それなので、外湯めぐりを心置きなくできるような場所にある旅館を選んだ。
旅館の案内の一節から
旅館に宿泊されている方がこれだけ街に出て行く温泉街は日本全国でも稀でしょう。しかもお客様はみんな浴衣に下駄でお散策されます。だからこそ、城崎温泉に情緒が生まれるのです。カラン・コロン・カラン・コロン・・・
とあるように、我々も浴衣に着替えて外湯めぐりを楽しんだ。
選んだ浴衣はこんなもの。

7つのうちの3つ(さとの湯・鴻の湯・御所の湯)を巡り、体中から汗が搾られたのではないかというぐらい汗をかき、夕食時は美味しいお酒と食事が待っていた。海の幸と山の幸で大いに舌鼓を打った。もちろんカニや但馬牛も頂きましたよ。
夜は近くの遊技場に。
射的やスマートボールなど、昔の遊びで子供心が蘇ってくるような、ウキウキ感を味わった。
レトロな雰囲気がいっぱい。
そして次の朝、そぼ降る雨の中、傘をさしながら浴衣姿で地蔵湯へ。
私はこの地蔵湯がなぜか地獄湯に読めて仕方がない。
そのことをカラスさんに言うと。
カラス「あんたの行き着く先は地獄に決まっとるやろ。当然やで」
私「えー、やっぱりそうやね。そうやと思うたわ、ハハハ…」
こんな会話を交わしながらも楽しくお湯に浸かって、その後の朝食の美味しいこと。
前日は外湯3つ、その翌日は外湯1つに内湯(家族風呂)1つ、合計5箇所の温泉に浸かり、温泉を堪能することができた。
カラスさんとも話したのだが、「Always 三丁目の夕日」よりもっとレトロな感じ。
町中を流れる川の両側の柳の風情が良く、どこからか芸者さんがふっと現れそうな雰囲気。
この町は落ち着く。
こんな様子。

川には鯉が。

初めてきた城崎だが、またきっと訪れてみたい。
まだ浸っていないお湯が待ってくれているよ!!